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彼と彼女と彼女の忠義

「彼と彼女と彼女の忠義」noncolor

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この後の主人公がかますボケに、ネコが突っ込むセリフで声優さんの技量が光ります。

『引用含む説明』
30分程の一本道ノベル。
ヒロインはフルボイスです。
六畳一間短編ノベル
ある日、ネコにつまずいて、
六畳一間に帰ってみたら、
見知らぬ女性が立っていて……。
日常追求型短編ノベル(ボイス付)
さくっとシリアル感覚でどうぞ。

軽度の性的な表現がありますのでご注意下さい。

『見所』
妙に理屈っぽいネコの造詣が笑えます。
地味なボケもけっこうニヤっときます。
TVの副音声のような独特のテキスト表記がユニークで面白いです。
とぼけた雰囲気がとても和みます。

夏のパンツ談義に華が咲きますw


☆ネコが和ます六畳一間
落語風に味付けされた猫の恩返しという感じでしょうか。終始、六畳一間での日常生活を淡々と描写しているのですが、これがなかなかとぼけた風味で面白いんですよね。「男、ポン菓子が嫌いになる」とか「万国旗も飾ってみました」とか、ラン子ちゃんにネコが嫉妬するシーンは笑わせてもらいました。全体的に過剰な演出がなく、力の入れ具合というか、抑えるべき所と力を入れるべき所のバランス感覚が素晴らしいんです。意図的にボケが放置されたりするなど、ツッコミも強弱緩急をつけたもので、この辺の文章技術はかなりレベルが高いです。

主人公も知らない何かに夢中になってるご様子。

ネコはかなり能弁でそれを演出する声優さんの演技もGJです。理屈っぽいのだけど、演出のバランスが良いのでくどさはなく、面白さを出す事に上手く成功してると思います。テキストはシナリオ形式(TVドラマや舞台演劇で使われる、俗に言う脚本の事です)に近い、独特な書き方なのですが、これが上手く物語りにマッチしています。私達が普段読むのは殆ど小説形式なので、このオリジナリティはポイント高いです。文章は読みやすいし物語はテンポよく進むので、短編をサクっとやりたい時はうってつけの作品であります。

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